
こんにちは!VOC事務局です。
「システム開発を外注したいけど、どこに頼めばいい?」
この悩みは、近年多くの企業が直面しています。
特に、社内エンジニアのリソースが限られていたり、開発スピードを求められるプロジェクトが立ち上がったりすると、「開発 外注 方法」や「IT 開発 外注 相場」といった言葉で検索して情報を集める方も少なくないでしょう。
この記事では、はじめて開発を外注する企業担当者に向けて、基本的な外注の進め方や委託先の選び方について、丁寧に解説します。
この記事はこんな人にオススメ!
- 社内リソースが足りず、システム開発の外注を検討している企業担当者
- 開発の外注先をどこに頼めばよいか、選び方がわからない方
- オフショア開発や海外委託が気になるが、何から調べればいいか迷っている方
なぜ、今「開発の外注」が注目されているのか?
近年、IT人材不足が深刻化する中で、自社エンジニアだけでは案件をこなしきれないという課題を持つ企業が増えています。
エンジニアの採用は競争が激しく、必要なスキルセットを持つ人材を確保するのは簡単ではありません。
このような背景から、システム開発やWebアプリ開発を外注する動きが活発になっています。
特に、限られたリソースでスピード感のある開発を行う必要があるスタートアップや中小企業では、外注先とのパートナーシップ構築が成長戦略の一環として捉えられるようになってきました。
開発を外注する場合の選択肢とは?
開発を外注するといっても、その方法はさまざまです。代表的な選択肢としては以下の3つが挙げられます。
国内の開発会社に委託
日本語でのやりとりが可能で、安心感のある外注方法です。
仕様の伝達や契約面でのリスクも比較的低いため、初めて外注を検討する企業にとっては、導入しやすい選択肢の一つです。ただし、開発単価は比較的高めで、予算によっては検討が難しいこともあります。
フリーランスに依頼
比較的小規模なシステム開発やアプリ開発を短期間で依頼したい場合に適しています。
単価を抑えやすい一方で、スキルや信頼性、稼働の安定性にばらつきがあるため、発注経験が少ない企業では注意が必要です。
オフショア開発(海外企業に委託)
ここ数年で注目度が上がっているのがオフショア開発の活用です。ベトナムやインドなどの新興国にある開発会社と契約し、コストを抑えながら開発体制を強化するという方法です。
日本語対応や開発品質など、国によって特色がありますが、費用対効果の高い開発外注手段として認知が広がっています。
▼以下の記事でオフショア開発について詳しく解説しています!▼
【簡単解説】オフショア開発とは?意味やメリットを5分で分かりやすくご紹介!
外注形態 | 対応スピード | コスト感 | コミュニケーション | 継続性 |
国内企業 | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
フリーランス | ◎ | ◎ | △〜◎ | △ |
オフショア開発 | ◯〜◎ | ◎ | △(国による) | ◎ |
外注は「コスト削減」だけではなく「戦略的判断」
よくある誤解として「外注=安かろう悪かろう」というイメージがありますが、近年では“成果に責任を持つ外注先”を選び、社内と一体化した体制で開発を進めるケースも珍しくありません。
特に開発を外注するならどこが最適なのかという判断は、単純に「安いかどうか」だけでなく、「どの領域を任せるのか」「どこまで巻き取ってくれるか」「どの程度コミュニケーションがとれるか」など、総合的な視点が求められます。
初めての外注でよくある不安とその対策
「外注先とのやりとりがうまくいくか不安」「成果物の品質が心配」「契約まわりにトラブルがないか気になる」といった声は、初めての外注を検討する企業によく見られます。
しかし、これらの課題は発注の準備段階で多くが解決できます。
たとえば、発注前に要件をしっかり整理しておくことで、イメージのずれを防げます。
また、進行管理ツール(SlackやBacklog、GitHubなど)を活用することで、遠隔でもスムーズに進捗共有が可能になります。
まとめ:開発外注は“目的に合った手段”を選ぶことが重要
開発を外注することは、単に「社内でやれないから外に任せる」という後ろ向きな選択ではありません。
むしろ、事業スピードやリソース最適化の観点から、目的に応じて柔軟に外注を活用する姿勢が求められる時代です。
初めての外注でも、情報収集をしっかり行い、自社の目的や予算、リスク許容度に合った外注先を選ぶことができれば、大きな成果を得ることができます。
次回は、「内製と外注のどちらを選ぶべきか?」をテーマに、開発の体制づくりにおける判断基準について解説していきます。
📢【次回予告】
第2回:開発は社内で続ける?外注する?判断に迷ったときの考え方
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