
こんにちは。一般社団法人ベトナムオフショア開発協会事務局です。
生成AIの活用が進む中で、ソフトウェア開発の現場でも「AIをどう使うか」が日常的なテーマになりつつあります。
コード生成やチャットによる質問応答だけでなく、社内資料の検索、情報整理、定型業務の自動化など、現場データをどう扱うかという領域にも、AI活用の可能性が広がっています。
一方で、
「AIを試してみたが、業務にうまく組み込めなかった」
「PoCで終わってしまい、定着しなかった」
という声も少なくありません。
本記事では、AIを前提にした業務設計や現場データ活用の考え方について整理しつつ、1月23日開催のオフラインセミナー「AI時代のオフショア戦略」で予定しているセッション内容を、簡単にご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです。
現場データの自動化を支えるAIワークフロー
開発現場には、設計書、仕様書、報告書、FAQ、過去の議事録など、日々蓄積される大量のデータがあります。
しかし、それらは必ずしも整理された形で存在しているわけではなく、
「探すのに時間がかかる」
「結局、人に聞いた方が早い」
といった状況が常態化しているケースも多いのではないでしょうか。
AIを使えば何でも解決できる、という話ではありません。
重要なのは、どの工程をAIに任せ、どこを人が担うのかをどう設計するかです。
AIは“判断”ではなく、“準備”を支える
──現場データを自動化するAIワークフローの実例
2026年1月23日に開催する、一般社団法人ベトナムオフショア開発協会主催セミナー「AI時代のオフショア戦略」では、「現場データの自動化を支えるAIワークフロー」をテーマに、株式会社CUBE SYSTEM VIETNAM CO., LTD.より、実際の取り組みをもとにした事例紹介を行います。
このセッションで紹介する事例では、AIに判断や意思決定を任せるのではなく、人が判断する前段階の作業をAIが支えることに焦点を当てています。
関連資料の収集や、情報の整理・要約、過去データの参照や比較。
こうした「考える前の準備」をAIワークフローとして業務フローに組み込み、人はその結果をもとに判断する、という役割分担です。
AIを便利なツールとして単発で使うのではなく、現場の業務に自然に組み込まれ、使われ続ける形をどう設計するのか。
その考え方と運用が、この事例の大きなポイントです。
セッションでは、
- どのような業務をAIワークフロー化しているのか
- 現場で定着させるために意識したポイント
- AI導入時に直面した課題と、どう向き合ってきたのか。
こうした点を、具体的な事例を交えながらご紹介する予定です。
登壇者のご紹介

井上 拓也
(CUBE SYSTEM VIETNAM CO., LTD.)
2008年株式会社キューブシステムに入社。
流通EDIシステムにてシステム開発・運用保守業務に従事する。
2013年よりCUBE SYSTEM VIETNAM Co., LTD.に出向。
統括部長としてオフショア案件の管理から組織運営まで担う。
当初社員数15人から2023年には100名超の規模に成長させ、その都度、規模に合わせた組織管理を実施。
ファン・チー・ジャン
(CUBE SYSTEM VIETNAM CO., LTD.)
8年以上にわたり、アプリケーション開発業務に従事。
現在は、Managerとして、AI・IoT領域におけるソリューションの研究・企画・推進を担っている。
AI・IoTソリューションの企画、技術検証、および導入支援を中心に、LLM・Agentic技術を活用した業務効率化や新サービスの検討を推進。
また、AIチームの戦略立案、体制構築、技術育成、採用・拡大施策の企画をリードし、技術力強化および組織拡大を推進するとともに、企業向けAI活用の提案、PoC推進、社内外プロジェクトの調整を実施。
さらに、日系企業との協業モデル構築およびプロジェクト推進にも携わっている。

AI駆動開発を考えるための、一つの材料として
AI活用が進む中で、「何ができるか」だけでなく、「どう業務に組み込むか」がより重要になっています。
今回のセッションは、AI駆動開発を考えるうえでの一つの具体例として、現場視点のヒントを得られる内容になるはずです。
ご関心のある方は、ぜひセミナーの詳細もあわせてご覧ください。

AI時代のオフショア戦略
―AIの活用、そしてAI駆動開発時代へ―
日時:2026年1月23日(金)16:00~18:00
会場:東京都港区(詳細は1月中旬にお知らせします)
定員:50名(オフショア開発会社は10社まで)
参加費用:無料
備考:
・お申し込みが多数の場合は、事業会社を優先させて頂く場合がございます。
・セミナー終了後、希望者向けに懇親会を予定しています(実費・事前申込制)。
・プログラムの内容は一部変更となる場合があります。
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